REPORT

5月6日，環境DNA抽出用に相楽園の池の水を採取しました。
500mL採水し，消毒液を添加します。

そして実験室でDNA抽出キットを使って抽出，濃縮します。
500mLの水から，最終110μL程度の抽出液を得ます。

この試料は後日，神戸大学の源研究室でリアルタイムPCRを使って分析してもらいます。

さらに，相楽園に導入しているニホンイシガメの状態を調べるために罠を仕掛け，7日に回収しました。
その結果，当初に導入した4003番と4009番，相楽園生まれ神戸山手育ちで2021年6月に導入した35番と39番の計測をすることができました。

また，どこからか紛れ込んだ(？)と思われるクサガメを捕獲しました。
このクサガメは，ニホンイシガメとの交雑を防ぐために，学校で隔離保護することになります。