校長ブログ
教科横断的な学びに向けて
2024.09.11
教科研究
9月11日
理系人材が求められる中、本校は文科省よりDXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)に指定されました。ICTを活用した文理横断的・探究的な学びに取り組む拠点となることが求められていますが、施設・設備は整っていますので、英語イマージョンによるプログラミング、グローバル探究等の取り組みを進めています。(グローバル教育に関連するところで言えば、文科省より『高度外国人材の教育環境整備に係る調査研究事業』についても採択されました。これは関西国際大学との連携の中で進めます)
さらに、2022年度は情報科のT先生が『3D物作りコンテンツの制作と情報発信による理系女子増加の可能性』、2023年度は数学科のK先生が『中学校高等学校の数学における「アウトプット学習」による思考力向上の開発と実践』、今年は理科のK先生が『サボニウス型風車を用いたエネルギー環境教育の授業実践について』をテーマに日本私学教育研究所の委託研究を3年連続で獲得し、生徒の学力向上や背景知識強化に貢献してくれています。先生方の取り組みの成果が結集されて大きな力となることを期待しています。
2024年より本校は、DXハイスクール実証事業に認定され、探究活動や情報の授業、シェア図書館において、デジタル技術指導やハイスペックPCを提供することができ、AIドリルやICT教材を用いた個別最適化学習を実現し、授業の充実と幅広い知識・実践力の習得を目指します。また、民間企業主催の研修に教員および生徒が参加することで、デジタル分野の最新技術の理解と実践的なスキルの習得を促進していきます。 |