校長ブログ

山手、それとも私学?①

2024.08.14 入試情報
8月14日

 今回は学習塾のM氏との対談場面からの一コマをお届けします。

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M:毎年、御校の塾説に参加させていただき、ありがとうございます。学校説明会というより校長先生が大学で担当されているという学校経営論を聞かせていただくようでたいへん勉強になります。弊社では塾説の参加は1名と決まっているのですが、参加したいという社員が多いので抽選で決めているのですよ。

校長:それは恐縮です。

M:神戸山手に来られて4年目ですね。いよいよ本格的な改革が始まるのかと思うとワクワク感満載です。校長先生のお話を聴いていて感じたのは、御校は従来の私立中高にはないオンリーワンの学校になるような気がしてなりませんし、弊社でもその話で持ち切りです。他塾の先生が「山手、それとも私学?」というキャッチコピーをつけたらと言ったと耳にしていますが、新校名にふさわしい学校になると感じているのは皆、同じなのでしょうね。

校長:ありがとうございます。

M:新校名の由来というか、どのようなコンセプトで決まったのでしょうか?

校長:ポイントは、創立以来100年刻んできた伝統を継承しつつ、学院の教育方針であるグローバル教育を中核に置き、さらなる100年を見据えた結果ということですね。

M:なるほど。校長先生がいつもおっしゃられる不易流行ですね。募集対象は海外ルーツの生徒も積極的に受け入れるとか...

校長:ええ。

M:どのような学校創りをめざされているのか教えてください。(続)