校長ブログ

英語で英語の授業が日常化

2024.08.03 グローバル教育
8月3日

 国際都市と言われる神戸にふさわしく、本校には以前から多くの海外ルーツの生徒が在籍し、充実した学校生活を送り、卒業後、グローバル社会で活躍しています。「神戸山手グローバル中学校高等学校」の下地があったことは言うまでもありません。

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 本校の英語教育の根底にあるのは「コミュニケーション・ツールとしての英語」と「大学受験に通用する英語」への習熟です。特に、英語コミュニケーション力の育成には力を入れており、今年から開講するすべての英語の授業に何らの形でネイティブ教員がかかわるようにし、生徒が英語を使える環境を整えました。海外経験豊富なOGによるGlobal Roomでの日本語講座も開講しています。

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 今や「英語で英語の授業」は当たり前の風景。Gコースは英語イマ―ジョン授業や英語プログラミング授業などが展開されています。昨年から夏と冬に実施している『グローバル探究キャンプ』はコースを問わず、希望者は誰でも参加できるプログラムですが大好評。今年も夏には関西国際大学の三木キャンパスで実施し、中高大の連携で取り組むようにして参ります。

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 高校では希望者を対象に、校内予備校『山手アドバンスゼミ』(英・国・数)を開講しています。本校では、教科書ベースの基礎・基本は平常授業でしっかりとマスターし、校内予備校では大学受験対策を中心に指導していただいております。また、タイム・マネジメント・シートを作成し、自己調整しながら自学自習できるEdTech教材による個別最適な学びも根づいてきています。

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 英語だけではありません。中国語、韓国語、ロシア語など、様々な言語が飛び交う日常ですが、今年から「中国語コミュニケーション部」を創部しました。さらに、「地域に開かれた学校づくり」に向けて、本校生のみならず、地域の小中学生にも呼びかけ、「中国・言葉と文化体験講座」も開講します。「神戸から日本文化の発信を!」の下準備は着々と進んでいるのです。

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