校長ブログ
定期考査分析会
2024.06.18
カリキュラム・マネジメント
6月18日
17日、1学期中間考査の定期考査分析会を行いました。学習指導要領の改訂に伴い、今年から6学年が新課程になっています。大学入試共通テストを見ても、教科横断、文理融合ともいった傾向が現れるなど、入試問題も変容しています。授業は素材研究 ➡ 教材研究 ➡ 指導法研究があってはじめて成立するもの。本校では、勉学とは物事の本質を追求するものであるという考え方の下、生徒と教師が一体となって学び続ける姿勢をカリキュラム・マネジメントの根幹に据えています。なお、教科担当者が作成した分析シートは生徒のみならず、保護者にも配信させていただいております。
学習到達度が向上し、定期考査や模試で成果が出ている生徒に共通しているのは自己調整による個別最適な学びに他なりません。それを物語るのがタイム・マネジメント・シート。学年の推薦を受けて、毎学期、表彰させていただいている生徒の自学自習状況を拝見すると、具体的な目標が設定され、モチベーションが維持されているのと同時に、学習習慣が定着しています。勉学を持続性のあるものにするために担任の先生による動機づけ、教科担当の先生による学習方略指導を繰り返していきますので、生徒諸君は振り返りをしっかり行い、明日につながる地道な取り組みを進めてほしいと思います。