校長ブログ
面談週間始まる
2023.06.09
カリキュラム・マネジメント
６月９日
８日から面談週間がスタートしました。本校の面談で重要しているのは、教師が生徒に対し、自己の経験や知識に基づき教え導くteachingだけでなく、直面する課題に対し、最適解・納得解を創り出すcoachingの手法も取り入れてアプローチしていくこと。要は知識・技能習得に直結するteachingに加え、時には生徒と対等な関係を保ち、共感や傾聴の姿勢から気づきを与え、主体性を育てつつ、目標達成に向けていくcoachingのバランスです。その意味で、生徒が「思考・判断・表現」できる環境を整え、最適解・納得解を見つけ出すサポートをするのと同時に、PDCAサイクルを通して学ぶことを支援していくのが教師の腕の見せ所。一人ひとりのポテンシャルを最大限に引き出すファシリテーションが自己調整による個別最適化学習を可能にするのです。
