校長ブログ

定期考査の事前・事後

2022.10.26 カリキュラム・マネジメント
1026日

 25日から28日までが中間考査です。生徒たちは定期考査の前に学習計画を立て、それに基づいて自学自習を進めています。本校では、実際の試験に取り組んだ後、「リフレクションアワー」という振り返りと担任との面談時間を設け、モチベーションの維持に努め、自己調整学習が可能になるPDCAサイクルへの方向づけを行っています。

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 考査の作問については、2020年度から基礎・基本の理解度を測定するA問題50点(正解率80%程度)、標準的レベルのB問題30点(正解率50%程度)、発展的レベルのC問題20点(正解率20%程度)で構成されています。

 今年から新学習指導要領や大学入試改革を見据えるのと同時に、教科の特性も踏まえたものに改良しています。例えば、英語ならA問題は「知識問題」とし、語彙・語法+テキストの内容理解、B問題は「思考・判断問題」とし、テキストの更に深い内容理解、C問題は「表現問題」とし、部分英作や自由英作などを問うといった具合です。また、考査終了後に、教員による「定期考査分析会」を行い、各教科の先生方の分析と対策を生徒・保護者にフィードバックできる仕組みとしています。  

 さらに、取り組み内容を深めるために、日々の学校生活の中で、「タイム・マネジメント・シート」を作成し、担任の先生がチェック、助言・指導を与えることで学習習慣の定着を図っています。
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