校長ブログ
KOKOROOM
2022.04.13
学校生活
4月13日
11日から「KOKOROOM」(学習支援室)を開室しました。
「KOKO ROOM」には、先生がいらっしゃり、生徒の悩みなどの相談にのっていただけるだけでなく、個別最適化学習(アダプティブ・ラーニング)を円滑に進められるよう、学習の進捗状況に合わせて、生徒一人ひとりをファシリテートしてくれる空間の役割を果たしてくれます。
「KOKO ROOM」という名前は、N先生の発案で本校おなじみのキャラクター「ココロちゃん」からつけられたもの。愛くるしい表情は周囲を和ませてくれます。となりの部屋にはリニューアルしたばかりのカウンセリング・ルームがあり、カウンセラーの方々が常駐されています。(月~金:午後~、土曜は授業日のみ)学校も時代の変容にあわせて姿を変えていかなければならないのです。
ココロちゃんは校長ブログに何度も登場してくれているので、ご記憶の方も多いはずです。昨年6月には、アート部の中学生が南館1Fに、山の中で楽しそうにしている山手ガールズをイメージした「階段アート」を作ってくれました。いずれにせよ、癒しを与えてくれる存在として、皆に可愛がられています。
個別最適化学習を具体化する過程において、生徒にとっての課題と言えば、学習習慣の定着とモチベーションの維持。それに伴い、教師はICT教育機器に習熟し、ファシリテーターとしての役割を果たさなければなりません。生徒諸君は、リフレクション・アワーで自己の振り返りを行い、担任の先生と相談しながら自己調整に努めていくことが第一歩です。1日24時間は誰にとっても平等。その意味で、時間の上手な使い方ができるようになってはじめて効果的なPDCAサイクルの定着が可能になると言えるのです。