校長ブログ
中学入試は続きます!大学入学共通テスト終了!
2022.01.17
学校生活
1月17日
中学入試は本日、後期入試(午前・午前)と実施、22日には「ファイナル」入試(算数1科)を行います。
15~16日と大学入学共通テストが行われました。本日、自己採点を行い、21日には出願検討会を行い、出願先を決めていきます。
情報収集に関する調査(栄光ゼミナール)によると、小中高生ともに世間に関心が持て、知識や情報を得られるという点で、情報源はテレビ、特に、中高生はニュース系サイトやアプリ、SNSを活用しているそうです。
保護者への質問でも小中高生ともに最大の情報源はテレビであり、小学生の場合、約4人のうち3人にあたるとのこと。中高生はテレビがトップですが、実態は半数以下となっており、ニュース系サイトやアプリ、SNSが続きます。こども新聞を購読している家庭への調査では、「ほぼ毎日(毎号)読んでいる」が65%を超え、「時々」が約35%。家庭の中でも9割以上がホットなニュースを話題にしており、結果、ニュースへの関心度では小学生の約9割、中高生の約8割が「(少しは)関心がある」と回答しているそうです。
保護者の期待値は「世の中の出来事への関心」と「幅広い知識や情報」ですが、小学生は「受験勉強に役立つ」「語彙力を身に付けることができる」など、勉強や入試への効果、中高生は「子どもの進路や将来の職業選択に役立つ」「情報の選択・活用能力(情報リテラシー)が身に付く」など、将来に活かせることを重視しています。家庭で工夫していることとして、保護者は子供がニュースを読みやすいように書き直し、目に触れる場所に貼る、食卓でラジオ番組を流し話題にする、ニュースを録画するなど、様々な工夫を凝らしているようです。
情報の収集方法は様々ですが、本校では読書活動や探究活動を推進しています。読書ひとつとっても読み手が内容を客観的に受け止め、クリティカル・シンキングできる読みの姿勢を養いつつ、背景知識が強化されるような取り組みを考えていきたいと思います。