校長ブログ
2学期中間考査の分析会
2021.11.02
カリキュラム・マネジメント
11月2日
1日、2学期中間考査の分析会を実施しました。
校長先生 国語科
社会科 数学科
理科 英語科
定期考査分析会は、今年から始めた新たな取り組みの一つであり、模試分析会同様、教科担当者の誤答分析による積み残し解消策と発展的学力を育める環境づくりを目的としています。内容は、生徒・保護者に公開しています。本校の建学の精神の一つである「自学自習」に照らし、教師は「教える」だけでなく、課題解決に向けてファシリテートすることで、生徒個々に気づき(Awareness)を促し、個別最適化学習(アダプティブ・ラーニング)に結びつけようとしているのです。
一方、生徒は、探究学習の一環として、定期試験については、リフレクションシート(定期試験の準備や結果を記録する用紙)を作成し、学力向上に向けて、課題に見つけ、担任の先生のコーチングの下、どのように対応していくかを十分、ディスカッションしていただき、取り組みを進めています。
リフレクションシートは定期考査ごとに作成し、iPadに保存(ポートフォリオ)しているので過去のデータや取り組みをすぐに確認することができます。このような取り組みの連続性とPDCAサイクルの積み重ねが「進路満足度100%」に直結していくのです。