校長ブログ
読書講演会
2021.10.14
学校生活
10月14日
13日、恒例の「読書講演会」を実施しました。講師は、岩波書店の愛宕裕子(あたごひろこ)編集長で、テーマは「物語で人と出会う、世界を知る」でした。本を読むことの意義や楽しさをお話くださり、たいへん有意義な時間となりました。本校では朝読、ビブリオバトルを行っています。生徒諸君には、読書を通じて、背景知識をつけるのと同時に、幸せで、豊かな人生を生きる糧にしてほしいと思います。
愛宕編集長は、大学卒業後、岩波書店に入社。営業部、一般書編集部を経て、2000年より児童書編集部に配属され、現在に至っています。
これまで絵本、児童文学の単行本、岩波少年文庫などの編集に携わられ、手がけられた主な作品は、絵本「てのひらむかしばなし」シリーズ、『トラのじゅうたんになりたかったトラ』、児童文学『さかさ町』、「くろグミ団は名探偵」シリーズ、岩波少年文庫別冊『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』等々。素晴らしいの一言です。趣味は山歩きで、ご家族の他、ペットのカメと金魚と暮らしているそうです。