校長ブログ

技術・家庭科、情報の取り組み

2021.07.21 カリキュラム・マネジメント
7月21

 技術・家庭科の重点目標は、自らの生活についての課題を見つけ、ホームプロジェクトの推進や各種コンテストへの参加など、発表する機会を設け、表現・活動できる力を身につけるのと同時に、基礎的なICTスキルに習熟することです。

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 高校では、家庭科被服技術検定の全員合格をめざします。特に、フードデザイン・被服については個別指導・基礎練習を徹底するとのこと。また、コロナ禍によって、保育実習などの活動ができていないため、高大連携プログラムを通じて保育技術検定に備えます。加えて、レゴR マインドストーム R EV3を活用し、レゴの世界を創造し、データの構造の選択と効率的なアルゴリズム及びその表記について学び、実生活に活かせるようにします。

 一方、情報は、ICTの基礎的スキルの定着、「理数探究」を見据えた教科横断的取り組みを重点目標としつつ、文書作成能力・プレゼンテーション能力・情報デザイン能力の資質と能力を身につけることに焦点をあてています。

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 具体的な取り組みとして、デスクトップPCiPadの基本操作を学び、Adobe Photoshop, Adobe Audition, Adobe Premiere Proを活用した情報デザインの手法・構成・活用を身につけます。また、技術・家庭科同様、レゴの世界を体感します。その他、新科目「理数探究」の導入に向けて、理科・情報と連携してカリキュラムを検討していくそうです。期待しましょう。